2019年12月3日 / 最終更新日 : 2019年12月14日 koji-kame 津軽紀行 冬 津軽-藤枝集落のカッチョと防風林の道 風雪きびしい道 雪解けのころ 撮影年:1970年代(一部再掲載の写真があります)
2019年2月4日 / 最終更新日 : 2019年10月11日 koji-kame 津軽の冬四十八景 津軽野 雪解けのころ 暖かい地方から春の便りが聞かれる頃、津軽平野のあちこちの 野山から、小川から靄が立ち上る。春が近くまで来ていること を教えてくれているのだ。 &nbs […]
2019年2月3日 / 最終更新日 : 2019年10月11日 koji-kame 津軽の冬四十八景 津軽野 春を待つ 牛の飼料か家畜の小屋に敷く藁か、それとも堆肥を作るための 材料を運んでいるのだろうか。当時でもあまり見ることがなか った馬橇である。すでに雪解けは始まっており、道路や田畑の 雪はシャーベット状になっていた。 […]
2019年2月2日 / 最終更新日 : 2019年10月11日 koji-kame 津軽の冬四十八景 津軽野 お出かけ母娘 雪原のかなたから黒い影が二つ、その影は徐々に大きくなり わたしに近づいてきた。 絶え間なく降りかかるボタン雪越しに、農家の母娘と思しき ご婦人の姿がみとめられた。 […]
2019年2月1日 / 最終更新日 : 2019年10月11日 koji-kame 津軽の冬四十八景 津軽野 風雪に耐える家々 写真撮影の目的 津軽平野での写真撮影の目的は、津軽地方に住む人々の生活が見たい、 働いている姿を写真に撮りたいということであった。いまネガを見直 してみると、随分と景色や家を撮影していたことが分る。人間にしか 興味がなか […]
2019年1月31日 / 最終更新日 : 2019年10月11日 koji-kame 津軽の冬四十八景 津軽野 吹雪く小泊道 かつては数多くの牛馬が木材や米を乗せて十三湊や小泊へ運び、 にぎやかな通りであった小泊道。数百年の時を経て、撮影当時 はその見る影もない。ただ風だけが街道を通り抜けていく光景 は、凄まじいまでの寂寥感であった。 &nbs […]
2019年1月30日 / 最終更新日 : 2019年10月11日 koji-kame 津軽の冬四十八景 津軽野 茅葺屋根に雪積る日 しんしんと雪の降る中を歩く。肌を刺すような風はなかった。 農家の庭先や母屋の軒下に洗濯物が干されている。洗濯物が乾 くまでに幾日かかるだろうか。脱水機どころか全自動洗濯機の なかった時代には、木製のタライで固形石鹸を用い […]
2019年1月29日 / 最終更新日 : 2019年1月29日 koji-kame 津軽の冬四十八景 津軽の おが(母) 津軽地方の乗換駅(奥羽本線川部駅)ホームでの朝の光景である。 寒さにも負けず、朝早くから、家族のために家で取れた野菜や鶏 卵、餅などを弘前や青森市内へ行き売り歩くのであろう。体より も大きな荷物を背負い汽車 […]
2019年1月24日 / 最終更新日 : 2019年1月24日 koji-kame 津軽の冬四十八景 地吹雪の中をゆく津軽の人々 津軽平野の北に位置する中泊町の目抜き通りであろうか。 吹雪き始めた通りを歩きながら道行く人を見つめる。 強い風に煽られる角巻を抱え走り去るご婦人がいる。悠然 と大通りを歩く、白いタオルを頭から […]