2018年12月22日 / 最終更新日 : 2019年2月8日 koji-kame 下北半島を歩く 下北八景 恐山焦熱地獄 恐山と言う おどろおどろしい名で呼ばれているが、 元はアイヌ語で ウソリ(窪地)と言っていたのが「宇曽利」と当字され、後に「恐れ」 となまったものだろう。この辺り一帯は火山活動で出来たカルデラ […]
2018年12月21日 / 最終更新日 : 2019年2月8日 koji-kame 下北半島を歩く 下北八景 大間漁港 近年、大間のマグロ一本釣りが有名になった。半世紀前には大間港は イカ釣り船で溢れていた。この状況でいったいどうやって出航するの だろうか。きっと外海に近い船から出ていくのだろう。 […]
2018年12月20日 / 最終更新日 : 2019年9月8日 koji-kame 下北半島を歩く 下北八景 九艘泊海鳥 穏やかな陸奥湾に面した道を歩いていると、善知鳥(ウトウ)だ ろうか、海面で羽を休めている海鳥の群れがいた。黒っぽい海鳥 は人の影に驚いたのか飛び立った。九月とはいえとても暑い日だ ったことを覚 […]
2018年12月19日 / 最終更新日 : 2019年2月8日 koji-kame 下北半島を歩く 下北八景 脇野沢帰帆 漁から帰ってきたのだろうか。世界最北端に生息するニホンザルを 観察するため、九艘泊へ向かう途中に見かけた光景である。遠くに 見える山並みは津軽半島である。 &nbs […]
2018年12月18日 / 最終更新日 : 2019年2月8日 koji-kame 下北半島を歩く 下北八景 川内出帆 昼近くに小型船が一斉に陸奥湾に出航していく。狙う獲物は何なのだろうか? 江戸時代なら自然エネルギーを利用した帆船なのだが、現代では石油を用いた エンジンに違いない。 脇野沢に向うバスを降り、川 […]
2018年12月17日 / 最終更新日 : 2019年2月8日 koji-kame 下北半島を歩く 下北八景 – 釜臥山秋景 秋の彼岸のころ、恐山から釜臥山の頂きを目指し歩いたことがある。 山中で道に迷い山頂に着いたのは夕方の五時近くであった。山頂から 眺めた大湊近辺の田圃の稲穂は秋の日差しを受けて金色に輝いて見え […]
2018年12月16日 / 最終更新日 : 2019年2月8日 koji-kame 下北半島を歩く 下北八景 – 尻屋崎山背 下北半島の東北端に位置する尻屋崎。ヤマセという夏場に吹く冷たい東風 はこの地より西に向って吹く。かつては”不毛の大地”といわれたこの地に 会津藩士が移封さ […]
2018年12月15日 / 最終更新日 : 2019年2月8日 koji-kame 下北半島を歩く 下北八景 – 下風呂夕照 いまも昔も湯治場として名をはせた下風呂。津軽海峡に面した下風呂は、 夏の夜ともなればイカ釣り船の漁火が消えることはない。 吸ひさしの煙草で北を指すときの北暗ければ望 […]
2018年12月14日 / 最終更新日 : 2019年2月8日 koji-kame 下北半島を歩く 下北八景 – 佐井漁村 江戸時代にはこの地を北前船が行き交い、木材や海産物を積み出していた。 意外にも上方文化が根付いている村で”漁村歌舞伎”が県の無形民族文化財 に指定されている。牛滝、福浦 […]
2018年12月13日 / 最終更新日 : 2019年2月8日 koji-kame 下北半島を歩く 下北八景 – 焼山崎ジオサイト 平舘海峡に面する焼山崎は、船に乗り海上からのみ観察することができる。 下北半島の南西部海岸は断層海岸とも呼ばれ、落差100mを越える断崖が 連続している。焼山崎ジオサイト一帯の断崖の特徴は赤褐 […]