2020年10月10日 / 最終更新日 : 2020年10月28日 koji-kame 「おくのほそ道」をたどる 五社堂を訪ねナマハゲ伝説と円仁に思いを馳せる。そして男鹿の丸木舟のことなど 汗だくになり999段の石段を登りきると、そこには文字通り五社(赤神神社五社堂)が鎮座しておられた。幾度かの修復を経てきたのだろう、屋根は茅葺ではなく、杮葺きに代わっていた。 赤神神社五社堂 とは? 正面入母屋造、背面切妻 […]
2020年9月26日 / 最終更新日 : 2020年10月15日 koji-kame 「おくのほそ道」をたどる 男鹿のナマハゲ伝説の地、 門前に赤神神社五社堂を訪ねる 男鹿半島に菅江真澄の足跡を見る 男鹿半島を旅していると、あちこちに「菅江真澄の道」という標柱を見ることが出来る。半島だけでなく、この標柱は秋田県のいたるところにあるようなのだ。 今回の旅は、松尾芭蕉の足跡を追う旅だが、菅 […]
2020年9月16日 / 最終更新日 : 2020年9月17日 koji-kame 「おくのほそ道」をたどる 角館武家屋敷を訪ねる(石黒家・青柳家)―おくのほそ道をゆく 秋田新幹線のトラブルで予定していたより一時間半遅れで角館に到着した。重いリュックは駅のコインローッカーに預け、サブザック に必要な物だけ移し替えた。この土地も長年訪ねようとしてかなわずにいた所である。まずは武家屋敷(群) […]
2020年9月9日 / 最終更新日 : 2020年9月13日 koji-kame 「おくのほそ道」をたどる 盛岡の街にレトロな建物を探索する 盛岡の街を散策する芭蕉一行は出羽の国へ向ったが、わたしは南部地方へ向って北上する。いったん芭蕉から離れ、これからしばらくは菅江真澄の辿った道(一部は芭蕉と重なっている)を歩く。それが長年の望みだったのだ。 菅江真澄は三河 […]
2020年8月25日 / 最終更新日 : 2020年8月29日 koji-kame 「おくのほそ道」をたどる 「おくのほそ道」をゆく - 毛越寺に藤原三代の願いと七堂伽藍の姿を見る 目 次 1 毛越寺に平安王朝遺構の浄土庭園を観る 2 藤原三代の願いは、人と獣と戦の犠牲になった霊を浄土へ 3 杜甫の詩が日本人に与えた影響とは 4 杜甫を師とした芭蕉 5 芭蕉と杜甫の似ている点とは […]
2020年8月17日 / 最終更新日 : 2020年8月17日 koji-kame 「おくのほそ道」をたどる 芭蕉の「おくのほそ道」をゆく - 塩竈神社に文治神灯を観て、義経の悲劇に想いをはせる 陸奥国一宮 塩竈神社に参拝する 塩釜に到着本塩釜駅に到着したのは午後二時を回っていた。塩釜は雨、まず観光案内所へ向かい、「二時間ほど時間がある」のでどこを見て回るか助言を得る。もちろん塩釜神社は外せない。そして前夜にイン […]
2020年8月15日 / 最終更新日 : 2020年8月17日 koji-kame 「おくのほそ道」をたどる 芭蕉の「おくのほそ道」をゆく - 深川を立ち、白河の関を尋ねる 松尾芭蕉とはいったい何ものか? 松尾芭蕉とはいったいどのような人だったのだろうか。芭蕉は、ある人には神と尊ばれているようだ。翁は若い頃より故郷の伊賀上野で俳諧に親しんでいたと伝えられている。では俳諧とは何なの […]
2020年5月27日 / 最終更新日 : 2020年5月30日 koji-kame 「おくのほそ道」をたどる 芭蕉の「おくのほそ道」をゆく - 義経最期の地 高館、観自在王院跡編 さて休憩もとらず、飲まず食わずで写真撮影を続けたので大分疲れたし、お腹も空いた。どこかで休憩を兼ね昼食をと考えていたところ、中尊寺入口駐車場脇に土産店や食事処が軒を連ねているのを見つけた。 まだ昼食には少々早い時間だった […]
2020年5月13日 / 最終更新日 : 2020年9月6日 koji-kame 「おくのほそ道」をたどる 芭蕉の「おくのほそ道」をゆく - 中尊寺金堂は霜雪に耐え燦然と輝く 平泉は「おくのほそ道」の心臓部 松島、一ノ関を立ち「おくのほそ道」紀行の中心平泉にやって来た。この辺りは見どころが沢山あって一日や二日では回り切れないほどである。訪ねたい所は幾つもあって、①中尊寺②毛越寺③観自在王院跡④ […]
2019年9月24日 / 最終更新日 : 2019年10月13日 koji-kame 「おくのほそ道」をたどる 松尾芭蕉 「奥の細道」(松島・瑞巌寺)を青春18きっぷでゆく旅 雄島では、梅雨末期特有の蒸し暑さの中、写真撮影に二時間ほど時間を 費やしてしまった。昼食を摂る頃合いなのだが、ここは先を急ぎ瑞巌寺 に詣でよう。 総門をくぐると真っすぐな長い参道がある。参道の両脇には杉の並 […]