雪の津軽野をゆく - 村から村へ

村から村へ、飢えた野良犬のように歩く。今夜の宿は太宰の生家
「斜陽館」か、そこが満室なら北隣の「板柳」に泊まろう。

十三湖へそそぐ 岩木川の河川敷
廃屋に見えるが 住居として使っているようだ
堤防のような 真新しい道をゆく
なつかしい光景だ-移動販売のクルマ
踏俵(藁ぐつ)が珍しい
掃き出し窓から顔を出したご婦人と目が合う
雪降る日、洗濯物のゲート?
ワタシ 怪しいものではありません!
犬も歩けば 雪に足をとられる?
久々の晴天!
リンゴ園の彼方に津軽富士を望む

「斜陽館」宿泊の思い出

「斜陽館」には、幸運なことに二度泊まることが出来た(外観の写真を
撮ろうとしたが、どうにも絵にならないので止めてしまった)。津軽で
は旅行者などは、夏まつりの季節以外には見たことが無かった。それな
のに「斜陽館」に泊まるには、予約なしでは難しかった。初めて泊まれ
たときは、二階の南側にある素敵な部屋だった。窓際に蒸気暖房用のラ
ジエーターがあったのには感激したものだ。おかげで身も心も暖かく朝
を迎えることができた。
宿泊している顔ぶれは若いグループが多かったように思う。金木町を訪
れる理由は、太宰のファンか、あるいは「斜陽館」に泊まってみたかっ
た、ということだろう。
「斜陽館」には、一階の玄関を入ると右手にバーカウンターがあった。
お酒は飲まなかったので、宿泊手続きを済ませると暖かい紅茶を飲んだ
覚えがある。
ところで(どうでもよいことだが)、歌手の吉幾三は金木町嘉瀬の出身
である。


俺ら東京さ行ぐだ」を聴くと当時の津軽の一端がわかるかも(??)