2019年8月16日 / 最終更新日 : 2019年8月18日 koji-kame 徒然草絵巻 徒然草 あだし野の露消ゆる時なく あだし野の露消ゆる時なく、鳥辺山の烟立ち去らでのみ住み果つる習ひならば、 いかに、もののあはれもなからん。世はさだめなきこそ、いみじけれ。 花はさかりに、月はくまな […]
2019年8月16日 / 最終更新日 : 2019年9月13日 koji-kame 枕草子絵巻 枕草子抄 男こそ なほいとありがたく(蓼食う虫も好きずき?) 男って やっぱり変ってるわ ! 「男というものは、わたしから見ると、めちゃめちゃ不可解な感情 を持っている生き物だわ。だって、とてもきれいな女性を捨てて、 どこがいいのかと思うような女性を妻にしているのも、わけが分 らな […]
2019年8月15日 / 最終更新日 : 2020年1月25日 koji-kame 昭和の記憶 昭和の記憶-ある晴れた日に 傷痍軍人の姿を見る “ あの子は今頃どうしているでしょう。 雪と風のシベリアは寒かろう… つらかっただろうと命の限り抱きしめて… 温めてやりたい ” 戦後二十五年を経た “ハレの日” 。 白衣姿の傷痍軍人は、浅草寺雷門や都内主 […]
2019年8月14日 / 最終更新日 : 2020年1月25日 koji-kame 昭和の記憶 昭和の記憶-かあさんの歌の思い出 かあさんは 夜なべをして 手袋をあんでくれた…… ご年配の方は、夕方 になるとTVからは毎日のように、「かあさんの歌」が流れていたことを 覚えているかと思う。この歌を聴くと、つい田舎の母のことを思い出す。 作詞作曲者は窪 […]
2019年8月12日 / 最終更新日 : 2020年1月25日 koji-kame 昭和の記憶 昭和の記憶-いつかは数寄屋造 一期一会 いつかは数寄屋風の家に住んでみたい、と夢を見た。 仕事柄、国宝や重要文化財である建物に出入りすることがあった。 書院造り、寝殿造りの魅力とそこでの生活の大変さも、人よりは 肌で感じている。夏は良いとしても、厳冬期には炭櫃 […]
2019年8月10日 / 最終更新日 : 2020年1月25日 koji-kame 昭和の記憶 昭和の記憶-茅葺屋根の下で(能登・下時国家) 茅葺屋根の家が消えた! 茅葺屋根の下で産湯を使い育った。その屋根の下で東京オリンピックの年 まで生活していた。家を建て替えるというので、とうとう取壊す日がきた。 中学校から帰ると、すでに茅葺屋根の家は跡形もなく消えていた […]
2019年8月9日 / 最終更新日 : 2020年1月25日 koji-kame 昭和の記憶 昭和の記憶-苦界浄土 石牟礼道子を偲ぶ 空と海の間に 写真は四十五年ほど前に有明海で撮影したものです。夜明け前に海岸に行き、 手ぶれを気にしながら撮影した覚えがあります。増感現像でどうにか見られ るような仕上がりにはなりましたが、銀粒子の荒れにはまいりました。 […]
2019年8月7日 / 最終更新日 : 2020年1月25日 koji-kame 昭和の記憶 昭和の記憶 天城越えー伊豆の踊子 「私はニ十歳、高等学校の制帽をかぶり、紺飛白の着物に袴をはき、 学生カバンを肩にかけていた。」 十五歳の年に『伊豆の踊子』を読んでいた私は、川端康成氏が歩いた道を 辿りたいと、修善寺から下田ま […]
2019年8月5日 / 最終更新日 : 2020年1月25日 koji-kame 昭和の記憶 昭和の記憶 可愛い花 Petite Fleur - 上高地の思い出 いつもの季節に いつもの場所で咲いていた花。カラー写真では飽き足らず モノクロームで撮影した年もあった。 “可愛い花” モノクロームのTV画面からは、“ザ・ピーナッツ” の可憐な […]