祇園祭今昔 宵山編

 

祇園祭には、巡行前夜に「宵山」と呼ばれる行事があり、四条室町通りや
新町通りの鉾町では駒形提灯に灯が点るころ、祇園ばやしが鳴り響き祭の
雰囲気が絶頂に達します。巡行三日前からあるので、それぞれ「宵々山」
「宵々々山」と呼ばれています。
宵山を楽しむには、夕方まだ明るい内に山鉾や鉾町の旧家で催されている
「屏風祭」を鑑賞し、暗くなってから通りの屋台をまわって祭りの雰囲気
を味わうのが良いでしょう。ただし、とんでもない人出なので汗だくにな
ることは間違いなしです。

 

宵 山

 

 

 

夕方になると各鉾町の会所では駒形提灯に灯が点る。

 

 

 

 

 

 

 

 

鉾のまわりでは沢山の駒形提灯に灯が点る。

 

 

 

 

会所飾り

“町衆“の屋敷内には会所が設けられている。

 

 

豪華なゴブラン織や緞通、人形などが展示されている。

 

 

 

 

 

会所の入口では、子供たちが可愛い声を上げ、厄除けの粽などのお守りを、
歌を歌いながら売っています。
たとえば「♪ 安産のお守りはこれよりでます 常はでません今晩かぎり…」
と。鉾により少し歌詞が違うようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

懸装品はすべて“町衆”の寄贈品です。惜しいことに山鉾巡行を終えた途端、
すべて蔵の中に撤収されてしまう。

 

商家の玄関

 

 

魔除け?

 

 

屏風祭

室町筋の旧家では「屏風祭」が催され先祖代々伝わる屏風、織物、絵画
などが展示されている。勝手に家の中に入らず、家の方に許可を得てから
入るのが礼儀。中には、有料で公開している所や、お得意さんだけを招待
している家もある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

京町屋特有の坪庭が 涼を呼ぶ。

 

 

 

※写真は1980年代に撮影されたものです。

 

 

 

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