大台ケ原山 伝説の谷 大杉峡谷4

 

前回の投稿に、大杉谷の魅力は何処にあるのだろうか、と書いた。写真は1990年頃に撮影したものであるが、あえてモノクロームフィルムを使用したものだ(三度目の探勝での撮影)。その方が、私の意図を表すことが出来ると考えたからである。
男の嗜好は、最後には石(陶磁器)に落ち着くらしい。青年には何が必要かは言うまでもない。美しい物は誰が見ても美しく思える。年齢を重ねるとともに有機質の物から無機質な物に興味が湧いた。大杉谷探勝は単純に石を愛でる旅だったのかも知れない。そのために水量の少ない季節を選んだのである。
岩から岩に飛び移り、気に入った岩があれば撮影し、疲れたなら、岸辺の岩に腰を下ろしてエメラルド色に光る流れ眺めては仕事で疲れた心を癒した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※続きます