津軽紀行 田植えのころ 1

 

 

津軽富士(岩木山)

リンゴ園の彼方に、秀麗な姿の津軽富士(岩木山)を望む。板柳駅のホームから
撮影した覚えがある。

 

 

 

 

 

岩木山に雪形が見えだすと、田を耕して水を引き、苗代掻きが始まる。

 

 

 

 

 

川の水面にあぶくが浮き出て、土手には草花が育ち春の盛りを告げる。

 

 

春の小川

現代では見ることが無くなった “春の小川“ 。網を入れるとドジョウやフナに
混じってザリガニやゲンゴロウがとれたものだ。
今では、田圃は大型機械が入れるよう整然と区画され、小川はコンクリート製
に替わった。

 

 

 

写真手前の田には、稲の苗が大きく育っているのが見える。この苗を稲藁で両手で掴み取れるくらいの大きさに括り、田植えをしやすいようバランスよく、田圃に置いていく。田植えをするのは女の仕事。苗を運ぶのは子供の仕事だった。

私が小学生の頃、田植えの時期には、高学年(5年・6年生)には「田植え休み」があり、数日間は田植えの手伝いをしたものである。休みとは言っても、少しも嬉しくは無かった思い出がある。

 

津軽鉄道

今では有名になった津軽鉄道。冬には「ストーブ列車」が走る。

 

津軽平野

田植え時期の津軽の田園風景。地平線の向こうには日本海がある。里山の
上から金木町(現 五所川原市)を眺める。

※続きます

 

※写真は50年ほど前に撮影したものです。まだモノクロームフィルムが主流
の時代でした。ひどく劣化していたものをスキャナーで取込み、デジタル化
し、拙い技術で画像を加工したものです。見苦しい点はご容赦を(画像の一
部が消えかかっているものがあります)。