津軽紀行 振売りの津軽女(川部駅)
振売りの津軽女
列車の乗換えに一時間は駅のホームで待たされた。
これは川部駅でよく見かけた光景である。おそらく弘前市か青森市へ振売り
に行くのだろう。
関東では、かつて千葉のオバチャンたちが早朝に専用の京成線に乗り、東京
へ振売りに行く姿が見られた。京都では大原女が都まで歩き、柴や野菜など
を振売りし農家の大事な収入源になっていた。どの地方でも、農家の主婦は
働き者だ。
列車の乗換えに一時間は駅のホームで待たされた。
これは川部駅でよく見かけた光景である。おそらく弘前市か青森市へ振売り
に行くのだろう。
関東では、かつて千葉のオバチャンたちが早朝に専用の京成線に乗り、東京
へ振売りに行く姿が見られた。京都では大原女が都まで歩き、柴や野菜など
を振売りし農家の大事な収入源になっていた。どの地方でも、農家の主婦は
働き者だ。